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介護ベッドが不要になったとき、レンタル品と購入品では対応方法が大きく異なります。この記事では、それぞれのケースでの返却・処分の流れを解説します。
介護ベッド選びで迷っている方へ:介護ベッドの選び方|サイズ・機能・レンタルの基本

レンタル品の返却方法
レンタルしている介護ベッドが不要になった場合(施設入所、入院、または利用者が亡くなられた場合など)は、担当のケアマネジャーまたは福祉用具貸与事業者に連絡します。事業者のスタッフが自宅まで引き取りに来てくれるため、自分で運び出したり処分したりする必要はありません。返却のタイミングによっては、日割りで利用料金が精算されるのが一般的です。連絡が遅れるとその分レンタル料金が発生し続けるため、不要になったら早めに連絡することをおすすめします。
購入した介護ベッドの処分方法
購入した介護ベッドが不要になった場合は、レンタル品と違って自分で処分する必要があります。介護ベッドは大型の家具にあたるため、多くの自治体で粗大ごみとして扱われます。お住まいの自治体の粗大ごみ受付窓口に連絡し、収集日や料金(自治体によって数百円〜数千円程度)を確認しましょう。分解できる機種であれば、解体して通常の不燃ごみ・可燃ごみとして出せる場合もありますが、電動部分やモーターの扱いは自治体によってルールが異なるため、事前に確認することが大切です。
不用品回収業者に依頼する方法もありますが、自治体の粗大ごみ収集に比べて費用が高くなる傾向があります。急いでいない場合は、まず自治体の窓口に相談することをおすすめします。介護ベッドは特定福祉用具購入費の対象外であるため、そもそも購入するケース自体が限られますが、詳しくはこちらの記事で解説しています。
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マットレスなど付属品の扱い
マットレスや手すりなどの付属品も、レンタル品であれば本体と一緒に事業者が引き取ってくれます。購入品の場合は、素材によって可燃ごみ・粗大ごみの区分が異なるため、あわせて自治体に確認しておきましょう。
介護の現場で福祉用具の入れ替えに携わってきた立場から感じること
筆者は介護の現場で、利用者の状態変化に伴う福祉用具の入れ替えに何度も立ち会ってきました。ご家族にとって、介護ベッドの返却は「介護が一区切りついた」ことを実感する場面でもあります。手続き自体は事業者に任せれば難しいものではありませんが、精神的な負担を感じる方も少なくありません。無理に急いで手続きを進める必要はなく、少し落ち着いてから連絡しても問題ないということも、知っておいていただきたいと思います。
よくある質問
Q. レンタル品の返却に立ち会いは必要ですか?
A. 事業者によって対応は異なりますが、鍵の受け渡しなどが必要な場合を除き、必ずしも立ち会いが必須ではないケースもあります。事前に事業者に確認しておきましょう。
Q. 返却のタイミングで追加費用がかかることはありますか?
A. 通常使用による傷や汚れであれば追加費用は発生しないことが一般的ですが、著しい破損がある場合は別途費用が発生することがあります。契約時の条件を確認しておくと安心です。
Q. 粗大ごみとして出す場合、いつ頃までに申し込めばよいですか?
A. 自治体によって異なりますが、収集日の数週間前までに申し込みが必要な場合が多いです。早めに自治体窓口へ問い合わせることをおすすめします。
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福祉用具の選び方や安全な使い方については、公益財団法人テクノエイド協会などの公的機関の情報もあわせてご確認ください(外部サイトが開きます)。
まとめ:介護ベッドの返却・処分の流れ
介護ベッドが不要になった際は、レンタル品であれば事業者への連絡だけで手続きが完了しますが、購入品は自治体の粗大ごみルールに従って処分する必要があります。不要になったらできるだけ早めに連絡・手続きを行い、余分な費用の発生を防ぎましょう。
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この記事を書いた人
脇本竜次
総合病院にて理学療法士として五年間勤務したのち、整体院を開業し七年間経営。さらに介護の現場でも三年の実務経験を持つ。保有資格は理学療法士。医療・リハビリと介護、両方の現場での経験をもとに、身体の状態に合った福祉用具選びや介護業界への転職に関する情報を発信している。運営者情報はこちら


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