老人ホーム見学で必ず確認する10のチェックポイント

女性が複数の老人ホームの資料をノートパソコンとチェックリストで見比べているイラスト 介護施設

本記事はPRを含みます。当サイトは介護関連サービスのアフィリエイト広告を利用して運営しています。

老人ホーム選びで後悔しないためには、見学で「パンフレットに載っていないこと」を確認することが大切です。現場を見てきた経験から、見学で必ずチェックしたい10項目をまとめました。

見学前の準備

  • できれば本人と一緒に、複数施設を同じ週に見る
  • 食事や入浴の前後という、いちばん忙しい時間帯を指定する
  • 聞きたいことをメモにしておく(その場では思い出せないため)

見学中に見る10のポイント

  1. 職員どうしの会話:利用者の前でため息をつかないか、指示が命令口調でないか
  2. におい:玄関や廊下に排せつ物のにおいがこもっていないか
  3. 入居者の表情:穏やかに過ごせているか、放置されている人がいないか
  4. 食事:試食できるか。きざみ・ミキサー食など食形態に対応しているか
  5. 入浴:週の回数、時間帯、機械浴の有無
  6. 夜間の職員配置:夜勤者が何人で何人の入居者をみているか
  7. 医療・看護体制:看護師の配置時間、協力医療機関、看取りの方針
  8. 退去を求められる条件:医療行為、認知症の行動、長期入院など
  9. 面会・外出のルール:時間帯の制限、外泊の可否
  10. 居室:広さ、トイレ・洗面の位置、収納、日当たり

見学のときにしてはいけないこと

  • 案内された共用部分だけ見て決めてしまう(可能なら居室フロアや浴室も見せてもらう)
  • 担当者の説明だけで判断する(すれ違う入居者や職員の様子も観察する)
  • 1施設だけ見て契約する

【現場の視点】私が見学で必ず見ていた場所

リハビリの仕事で多くの施設に出入りしてきましたが、居室や共用部よりもまず見ていたのはトイレと浴室、そして廊下の手すりです。手すりが途切れていないか、床が濡れたまま放置されていないか、車いすが通れる幅があるか。ここが整っている施設は、日々の介助にも余裕があります。もう一つは、案内してくれる職員以外のスタッフの表情です。すれ違う職員が入居者と自然に言葉を交わしているか、忙しさで表情が固まっていないか。パンフレットには出ない部分ですが、入居後の生活の質に直結します。

よくある質問

Q. 見学は予約なしでもできますか?

A. 基本は予約制です。予約なしで訪問できるかどうかも、施設の姿勢を見る一つの材料になります。

Q. チェックリストは印刷して持って行っていい?

A. はい。その場で書き込みながら回ると、複数施設を比べるときに役立ちます。

まとめ

施設は種類ごとに目的・条件・費用が大きく異なります。ケアマネジャーや地域包括支援センターに相談しながら、必ず見学して決めてください。

あわせて読みたい関連記事

この記事を書いた人

脇本竜次
総合病院にて理学療法士として五年間勤務したのち、整体院を開業し七年間経営。さらに介護の現場でも三年の実務経験を持つ。保有資格は理学療法士。医療・リハビリと介護、両方の現場での経験をもとに、身体の状態に合った福祉用具選びや介護業界への転職に関する情報を発信している。運営者情報はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました