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介護ベッドを導入する際、ベッド本体だけでなく周辺の福祉用具もあわせて検討すると、日々の介護がより快適になります。この記事では、介護ベッドと一緒に揃えておきたい代表的な福祉用具を紹介します。
介護ベッド選びで迷っている方へ:介護ベッドの選び方|サイズ・機能・レンタルの基本

サイドテーブル
ベッド上での食事や読書、テレビのリモコン操作などに便利なのがサイドテーブルです。ベッドをまたぐように設置できるタイプもあり、起き上がりが難しい方でも手元で作業がしやすくなります。高さ調節ができるタイプを選ぶと、車椅子から使う場合にも対応しやすくなります。
介助バー(サポートバー)
ベッドの脇に設置し、起き上がりや立ち上がりの際につかまるための手すりです。サイドレールだけでは支えが不十分な場合、介助バーを併用することで、自力での動作をサポートしやすくなります。ベッドのフレームに直接取り付けるタイプが一般的です。
体位変換クッション・ポジショニングクッション
自力での体位変換が難しい方の床ずれ予防に役立つのが体位変換クッションです。身体の下に差し込んで姿勢を安定させることで、圧迫される部位を分散させます。マットレスの体圧分散性能とあわせて活用すると、より効果的な床ずれ予防につながります。マットレスの選び方についてはこちらの記事で解説しています。
移乗ボード・スライディングシート
ベッドから車椅子への移乗をサポートする福祉用具です。移乗ボードは板状の用具で、ベッドと車椅子の間に橋渡しをして身体を滑らせるように移動させます。スライディングシートは、シーツの上での体位変換や、ベッド上での身体の移動を少ない力で行うのに役立ちます。介助者の腰痛予防にもつながる用具です。
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介護保険でレンタルできるのは原則要介護2以上です。対象外の方や、マットレス・サイドレール・移乗用具などをご自身で購入して揃えたい方は、楽天市場で価格やレビューを比較できます。
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これらの用具もレンタルできる
紹介した福祉用具の多くは、介護ベッドと同様に介護保険の福祉用具貸与の対象です。要介護度によって対象条件が異なるため、必要性を感じたら、まずはケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談してみましょう。ベッド本体とあわせてレンタルすることで、搬入時にまとめて設置してもらえることも多く、効率的です。
リハビリの現場で周辺用具の活用に携わってきた立場から感じること
筆者は理学療法士として、ベッド周辺の福祉用具を活用した介助方法の指導にも携わってきました。その経験から感じるのは、介助バーやスライディングシートといった用具は、利用者本人だけでなく、介助する家族の身体的な負担を大きく減らす効果があるということです。「本人のための用具」と思われがちですが、介助者の腰痛予防という観点からも、積極的に検討する価値があります。
よくある質問
Q. サイドテーブルは介護ベッドの機種を選びますか?
A. ベッドの高さや幅によって適合するタイプが異なります。福祉用具専門相談員に、使用中のベッドに合うか確認してもらうと安心です。
Q. スライディングシートは自分で使いこなせますか?
A. 使い方にはコツが必要なため、初めて使う場合は福祉用具専門相談員やリハビリ専門職に実演してもらいながら覚えることをおすすめします。
Q. すべての用具を最初から揃える必要がありますか?
A. 必要ありません。まずはベッド本体から導入し、実際の生活の中で困りごとが出てきたタイミングで、必要な用具を追加していく形で問題ありません。
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福祉用具の選び方や安全な使い方については、公益財団法人テクノエイド協会などの公的機関の情報もあわせてご確認ください(外部サイトが開きます)。
まとめ:介護ベッドと周辺の福祉用具
介護ベッドと一緒に周辺の福祉用具を活用することで、利用者本人の生活の快適さと、介助者の身体的負担の軽減の両方につながります。多くはレンタル対象のため、必要性を感じたら早めにケアマネジャーへ相談してみましょう。
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この記事を書いた人
脇本竜次
総合病院にて理学療法士として五年間勤務したのち、整体院を開業し七年間経営。さらに介護の現場でも三年の実務経験を持つ。保有資格は理学療法士。医療・リハビリと介護、両方の現場での経験をもとに、身体の状態に合った福祉用具選びや介護業界への転職に関する情報を発信している。運営者情報はこちら


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